接骨院について
治療とは?
治療とは、病気を治すべく、本人の自然治癒力を高める努力をなすこと。まず、治療前と治療後では痛みが軽減し症状が軽くなっていなければならない。これができなければ治療したことにはなりません。
一度の治療で回復してしまったりしませんが、痛みがそのまま残っていたり、症状も改善されていなければ、その治療と称する行為は治療或いは施術とはいいがたいもので悪化の一途をだどる原因となります。
接骨院とは?
骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷、などの範囲での治療を保険で治療する所です。ただし、骨折、脱臼は2回目より医師の指示が必要です。使うだびに痛みがでてくる、使い痛みなどは保険治療の対象となります。
ただし、スホーツをした後の筋肉痛(筋肉の疲れ)は対象外です。肉離れとか捻挫とか激しい動きをした後の痛みが強く腫れている場合は直ぐに来てください、専門範囲です。もちろん、保険の対象となります。
ただし、骨折を伴っていると判断した場合は、整形外科にてレントゲン検査が必要ですので、まず、レントゲン検査に行くように指示します。そして、その整形外科(病院)の指示により治療を継続していきます。
マッサージについては、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷、挫創、使い痛み、などの機能を回復指すためのマッサージ(手技)を行います。
リハビリの範囲では指圧や疲労回復マッサージをなどは行いますが、機能回復でのマッサージでは指圧は通常行うことはありません。その他、骨盤強制、側湾症の強制、体操の指導、など
整体やカイロプラクティックとの違い
整体やカイロプラクティックという名前は屋号ではたくさんありますが、職種名としては正しく認められていません。ですから、保健所の立ち入り検査も指導もありません。エステティックサロンなどと同じ扱いで、国の指定している学校もなく、国家試験も免許も必要ありません。
アメリカではカイロプラクティックの大学があるのですが、6年間かかり、医師と同じような免許です。 一部単位として(たとえば骨盤強制など)半年か1年くらいで取得できる単位はありますが、これらの手技については、接骨院で昔から行っている徒手強制法と同様のものと考えていいと思います。
接骨院は、3年学校に行き、国家試験に合格して、少なくとも2年~3年以上の実習をして開業となります。
整体、カイロプラクティックは脱サラした人が、一週間で開業されている場合もございます。